近年の急激な社会情勢の変化に伴い、我が国の下水道は技術分野のみならず事業執行面あるいは経営面などにおいて様々な課題に直面しています。特別セミナーは、このような状況のもとで今後の下水道事業の目指すべき方向や進め方などについて広い視野から考えてみようということで開催しているものです。
さて、平成13年4月にフランスから「上下水道のサービス活動に関する国際規格」の策定について提案がなされ、平成18年7月の規格発行に向け関係諸国により検討が進められていますが、規格策定後は下水処理場の効率的な維持管理を行うためには「包括民間委託」をどのように導入していくかが重要とされています。
本会では、平成13年4月に国土交通省から「性能発注の考え方に基づく民間委託のためのガイドライン」が公表されたのを機に検討を行い、平成15年12月に「包括的民間委託導入マニュアル(案)」としてとりまとめたところです。
今年度は、このマニュアル(案)の「包括的民間委託導入にあたっての留意事項」や「標準契約モデル」について解説します。
詳細については下記URLをご参照下さい。
http://www.alpha-web.ne.jp/jswa/02_katsudo/04_training/19/index.html
なお、参加対象者は、「正会員(地方公共団体、公団・公社)並びに賛助会員(会社)の各所属職員」となっておりますので、賛助会員である当協会所属各社におかれましては、「(社)日本下水道処理施設管理業協会所属 (株)○ ○ ○ ○ 」という形でお申し込み下さい。
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